KoganeiTex Co.,Ltd.
『積層構造超薄型マルチバーナアレー』



同一形状の微小な旋回燃焼器を薄板平板ブロック内に高密度に配列した、従来の燃焼器とはまったく形態が異なる超薄型バーナを開発しました。



特許取得済み
☆☆ 期待される用途事例 ☆☆
マイクロガスタービン燃焼器
家庭用給湯機
厨房用バーナ
工業用面加熱バーナ
低NOx型燃焼器
高分子型燃料電池の改質器バーナ
科学技術振興事業団平成13年度独創的研究成果共同育成事業での採択

厚さが数ミリという超薄型の燃焼器ができるので、燃焼器の長さを数十分の一以下にでき、燃焼器の超小型化、高負荷化が可能となり、コストの低減となる。
モジュール化された一定サイズのユニットを開発すれば、連結数を増減することによって出力の小さなものから大きなものまでカバーできる。
小さなバーナを高密度で配置することによって、従来の燃焼器よりも遥かに薄く、単位空間あたりの発熱が大きく、排気のクリーンな燃焼器を積層化によって、旋回室(燃焼空間)の側壁面(接線方向空気流口)、出口穴、底面がそれぞれ別の板で形成され、燃料供給網の板と重ね合わせられ、旋回室内の火炎、混合気、既燃ガスは旋回の外側に密度の大きな混合気が、内側には小さな既燃ガスがあるので、非常に安定している。